ガバナンス

コーポレートガバナンス
当社は、持続的な成長と企業価値の向上のためには、効率的かつ公正な事業活動、健全で透明性の高い経営、環境変化への迅速な対応を行っていくことが極めて重要であると認識しており、その基盤として実効的な内部統制システムの構築及びガバナンスの強化に取り組む。
組織体制図(2025年3月11日現在)

取締役会
経営陣の一員として、企業の持続的成長とガバナンス強化に貢献します。
リスクマネジメント委員会
リスクマネジメント委員会(委員長:代表取締役)は、年2回開催し、全社的な管理体制の下で、事業活動に関するリスクについて取り組んでいます。
コンプライアンス委員会
コンプライアンス委員会(委員長:代表取締役)は、年2回開催し、内部通報制度の運用、コンプライアンス研修を通じて、コンプライアンスに関わるリスク低減活動を継続的に推進しています。
内部通報制度は、社外と社内にそれぞれ独立した通報窓口を設け、内部通報者が安心して報告できる環境を整え、不正行為や問題の早期発見に努めています。
環境管理委員会
環境管理委員会(委員長:環境担当役員)は企業活動における環境負荷の低減と持続可能な社会の実現を目的とし、環境管理の推進と法令遵守を徹底します。
安全衛生委員会
安全衛生委員会(委員長:安全衛生担当役員)は、職場の安全確保と従業員の健康維持を目的とし、労働災害の防止や作業環境の改善に取り組みます。
輸出管理委員会
輸出管理委員会(委員長:代表取締役)は、輸出関連の法規制を遵守し、安全保障貿易管理の適正化を目的としています。
紛争鉱物への対応
アフリカのコンゴ民主共和国およびその隣接国から産出される一部の鉱物(タンタル・スズ・金・タングステン)は、当地の武装勢力の資金源になっているとして、「紛争鉱物」と呼ばれます。
神崎高級工機製作所は人権・環境等の社会問題を引き起こす「紛争鉱物」を重要なCSR課題と認識し、「紛争鉱物」を使用しない方針を掲げています。
この紛争鉱物に関して、国際機関であるOECDのガイドラインや米国「金融規制改革法(ドッド・フランク法)」では、サプライチェーン全体で、最終製品に紛争鉱物が含まれていないかを確認する調査が要請されています。
神崎高級工機製作所グループへのサプライヤーの皆様においても、「紛争鉱物」に関する国際的な状況をよくご理解いただき、「紛争鉱物」不使用にご賛同いただくとともに、グループ各社が実施する調査にご協力願い、ともに責任ある鉱物調達に取り組むことをお願いいたします。