トラクタに採用されたKANZAKIの油圧技術

  • 油圧技術

走行しながら作業を行なう、というトラクタの特性があり、油圧技術は、作業系統と走行系統とに大別されます。
KANZAKI製油圧製品のラインナップは、作業系統ではギヤポンプを起点に、コントロールバルブ、水平制御バルブ等があり、走行系統ではHST、トランスミッションと一体となったIHT、さらに遊星減速装置も組込みコンパクトになったI-HMTを開発、生産しております。

トラクタに採用されたKANZAKIの油圧技術
  • 1.IHT

    油圧無段変速を行なうHSTとトランスミッションとを一体化し、機構の小型化を実現したIHT。ローントラクタ用の小型タイプからガーデントラクタ用の大型タイプまで、また、油圧前輪駆動ユニットを動作させるタイプと、多様なラインナップがございます。

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  • 2.HST/I-HMT

    エンジンとトランスミッションとの間に配置し、油圧による無段変速をおこなうことが可能となるHST、より小型化を追求したI-HMTなどと、各種変速装置の適用が可能です。

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  • 3.メインクラッチバルブ/4.リバーサバルブ

    変速装置の入り・切り・切替等、油圧で作動させるための各種バルブです。

  • 5.サブコントロールバルブ/6.分流バルブ/7.水平制御バルブ/8.ポジションコントロールバルブ

    各種バルブが機能することで、作業系統の油を切替えて各作業機を動作させることや、悪路での走行や作業の際に機体を水平に保つことができます。

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